2018年7月8日日曜日

初夏のひたち海浜公園

見頃の緑コキアにはまだ少々早いのですが、育成中とのことなので様子を見に行ってきました。

今は初夏のはずなのですが、午前中で既に真夏のような日照りです。

今日は、単焦点レンズ2本と高倍率ズームレンズの合わせて3本を用意していきましたが、結局使ったのは28mm単焦点レンズだけでした。



・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/8000sec f/2・ISO100・ひたちなか市

このような景色は、本来F8程度に絞ってパンフォーカスで撮るのが一般的なのですが、あえて絞りを開けてみました。

これでも開放から1段絞っているのですが、広角レンズなのに被写界深度がとても浅いです。

何かジオラマを撮ったかのような、不思議な雰囲気です。

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・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/400sec f/8・ISO100・ひたちなか市

こちらは普通にF8で撮影したので、ごく普通な感じの仕上がりです。

構図なり被写体なりに何か主張が無いと平凡な写真になってしまいます。



・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/5000sec f/2・ISO100・ひたちなか市

育成中のコキアは、高さがせいぜい10cm程度の小さいものです。

かなり寄って撮影しました。

このレンズの最短撮影距離は28cmです。

これは撮像素子からの距離なので、フードを付けたレンズ全長が14cm程度で、ニコンFマウントのフランジバックが46.5mmであることを考えると、フード先端から約9cmのところまで接近可能という計算になります。

近距離で絞りを開けているので、この写真もまた何だか不思議な雰囲気です。

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・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/500sec f/8・ISO100・ひたちなか市

こちらは普通にF8で撮影したものですが、斜面のラインとコキアの並びが放射状になるように自分自身があちこち動いて構図を探したので、少しだけ普通じゃない感じの仕上がりになりました。

ついでに、その先の空が放射状の筋雲だったらいい感じになるなぁと思い、しばらく待ってみたのですが、ほとんど変化なしでした。笑

自然現象を思い通りにフレーム内に収めるのはとても難しいです。



・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/5000sec f/2・ISO100・ひたちなか市

こちらはラベンダーです。

コキアのように丘一面というわけではないので、ラベンダーが印象的になるように絞りを開けて前ボケをうまく取り入れてみました。

現実を現実通りに撮るのは比較的簡単なのですが、現実をより強調したり、自分がその場で感じた雰囲気をうまく表現するには、ちょっとした工夫が必要です。

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・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/160sec f/8・ISO100・ひたちなか市

こちらも同じ場所のラベンダーをF8に絞って、さらに構図を変えて撮ったものです。

見たままの位置から見た通りの方向にカメラを構えて撮ると、このような平凡な構図になってしまいます。

28mmレンズの画角は、人がなんとなく景色を眺めている時の視野角に近いと言われているので、遠近感は実際より少しだけ強調されていますが、ほぼ見た通りの雰囲気の写真になっています。

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