2018年6月9日土曜日

都心の造景 ~AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED レビュー(後編1)~

レンズの外観やD850に装着した時のバランスなどは「前編」でお伝えしました。
今回は、少し作例を紹介したいと思います。


・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/250sec f/8・ISO100・東京都港区

こちらは汐留にあるイタリア街です。

カメラの自動歪み補正はOFFにしているのですが、レンズ自体で歪曲収差が抑えられているので不自然な歪はありません。

f/8まで絞っているというのもありますが、中央はもちろん、四隅まで素晴らしく解像しているのがわかりました。



・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/60sec f/1.8 -1.7段補正・ISO100・東京都千代田区

万世橋です。

こちらのカットは暮れ時の雰囲気を出すためマイナス補正しています。

夕暮れ時でレンズに手振れ補正が無くてもISO感度を上げることなく手持ち撮影できるというのは、とても安心感があります。



・Nikon D850・AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
・1/60sec f/1.4 -1.0段補正・ISO1100・東京都港区

こちらは完全に夜景です。

さすがにISO1100まで増感となっています。

いくつか光源がありますが、不自然なにじみなどは見当たりません。

少し被写体が離れているとはいえ、開放f/1.4でこの写りなら言うこと無しです。

気になるような建物の歪みはありませんが、カメラの構え方が悪かったので Capture NX-Dで傾きを補正しました。



以下の過去記事もこのレンズで撮影したものです。

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