2023年7月26日水曜日

撮影機材変更 ~Nikon D850 → OM SYSTEM OM-1~

撮影時の静音化と機材重量軽量化のため、撮影機材をNikonフルサイズ一眼レフシステムからOM SYSTEMのマイクロフォーサーズに移行しました。


D850の光学ファインダーによる撮影体験は捨てがたいものがありましたが、以前併用していたOM-D EM-1 MarkⅢに比べてOM-1のEVFは格段に進化していたので、これならば選択の余地ありとなりました。

ミラーレスカメラによる静音化だけが理由ならD850をZ8に変更するということでもよかったのですが、予算の都合もさることながら、軽量化という点ではZマウントのフルサイズに移行してもあまり期待できなかったからです。

・Z8+Z 24-200mm f/4-6.3 VR=1,480g(¥645,550)
・OM-1+ED 12-100mm(フルサイズ換算24-200mm) F4.0 IS PRO=1,160g(¥328,000)
※価格は2023年9月時点の最安値

重量差320gをどう感じるかは人それぞれですが、登山など1gでも軽量化したい場合はOM-1の方を選びたくなります。


それに、ED 12-100mm F4.0はズーム全域開放から優れた描写性能で、さらにF4.0通しとなっている点が魅力です。

もちろん、総画素数やセンサーサイズ、浅い被写界深度などZ8の方が優れている点も多数あるかと思います。
しかし、価格差30万円以上の性能差は見いだせませんでした。

また、今後撮りたい被写体に応じて交換レンズを追加する際にもZ8でシステムを組んでしまうと多大なコストがかかってしまいます。


NikonのZマウントレンズは、Fマウントに比べて設計に余裕ができたため描写性能が半端ないという意見もあるようです。
また、フルサイズにはフルサイズの良さがあるので、資金に余裕が出たら(多分無理でしょうけど。笑)マイクロフォーサーズと併用というのもよいかと思っています。



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